40代の年齢なってきて精力が衰えてきてEDになってしまうという男性は少なくないです。
若い頃は肉食系で女性にも積極的にアプローチしていた男性が40歳代になってきて急に精力が衰えてきて、なかなかセックスでも勃起しなくなってしまうというのは普通にありえることです。
ただ30代までは普通に性欲も精力もあったのに、40代になって急にガクッとEDのような症状が出てくると、急に老いを感じてしまうんですよね。
いつまでも健康で若々しくいるためにも性欲と精力の回復は非常に大事なことです。
ではこういった40代になってEDになってしまう割合はどれくらいなのでしょうか?
目次
40代でのEDの割合とは
40代になってくるとEDになっていくというのは間違ったことではなく、加齢によって少しずつEDで悩む人の割合が増えてくるのは仕方のない部分でもあります。
ちなみに年代別のEDの割合は下記のような感じになります。
・40代 約20パーセント
・50代 約50パーセント
・60代 約70パーセント
年代別で見ると、40代では5人に1人はEDになっており、50代になると約半数がEDになっているということになります。
これってかなり高い割合だと思いませんか?
特に40代から50代かけてはEDになっていく人の割合が大きくなってくるので、しっかりと対策していかないと、いつの間にか性欲も精力も失っていくということになりかねないです。
ではどうして40代なってくると性欲や精力が衰えてくるのでしょうか?
具体的な原因が気になるところです。
40代でEDになってしまう原因とは
40代でEDになってしまう原因については色々なことが考えられます。
40代のEDの場合には完全に勃起しないというよりは、セックスの途中で中折れしてしまうというタイプのEDが多いようです。
近年では若い人もEDになることがあるので、こういったEDの原因や対策についてはしっかりと原因ややり方を理解しておくといいと思います。
下記で40代でのEDの原因についてまとめたので参考にしてください。
40代でのEDの原因
・加齢による衰え
・暴飲暴食による食生活の乱れ
・仕事などによるストレス
・運動不足
・妻だけEDの可能性
加齢による衰え
40代になってEDになるということは加齢が少なからず影響しているというのは何となく想像できるのではないでしょうか。
やはり年齢を重ねると体のあちこちが衰えてくるので、その結果として精力が衰えてしまうのも無理のない話です。
加齢によってこれまでの生活習慣などの影響が体の表に出てくるのが40代なので、20代や30代で不摂生な生活をしていた人はここにきて色々な影響を体に及ぼす可能性があります。
具体的には血液の流れが悪くなって、ペニスの海綿体への血液量が少なくなって勃起しにくくなるということも考えられます。
暴飲暴食による食生活の乱れ
40代になってくると働き盛りで、仕事の付き合いなどで普段から暴飲暴食をしている人も多いのではないでしょうか。
若いときは暴飲暴食をしても体のほうで対処してくれますが、40代のように年を取ってくると暴飲暴食による影響が体で吸収しきれなくなってしまうので、それが体に悪影響を及ぼします。
暴飲暴食で栄養過多になると、血液から栄養を吸収しきれずに、血液が汚れてしまいます。
血液が汚れるとそれだけ血液の流れも悪くなり、ペニスの海面に流れる血液量も少なくなるので勃起に影響するようになります。
仕事などによるストレス
40代では会社で管理職についている人も多く、普段から残業をして仕事している人も多く、ストレスで悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
ストレスは言うまでもなく体の色々な部分に悪影響を及ぼしてくるので、性欲や精力にも影響してきます。
またストレスがたまると、お酒を沢山飲んだり不摂生な生活を送りがちになってしまいます。
こういった飲酒は量が多すぎると正常な勃起を阻害してしまうので注意が必要です。
40代では特に仕事によるストレスがたまりがちになる年齢なので、しっかりとストレスケアが大事になってきます。
運動不足
40代に限ったことではないですが、現代人は運動不足の人が結構多いのではないでしょうか。
勃起や精力アップなどに非常に大きな影響をもたらしている男性ホルモンのテストステロンは筋力と大きな関係があるあります。
運動不足になると自律神経が乱れてテストステロンの濃度が薄くなるので、その分だけ性欲が減退して精力もなくなってきます。
また運度不足になると血管も収縮するので、それだけペニスに送られる血液量も少なくなり、勃起しにくい体になってしまいます。
妻だけEDの可能性
上記のほかのEDとは違って「妻だけED」は妻にだけ勃起しないという症状のことです。
これは肉体的な原因ではなく、精神的な原因なのでなかなか改善が難しいです。
40代になって子供ができて成長してくると、妻を女性として見れなくなってくるということは良くあることです。
そのため妻とのセックスの回数が少なくなってしまって、途中で中折れするようになったり勃起しなくなるというのは良くあることです。
改善するためには妻の協力が必要になってきます。
参照:妻だけEDの改善方法とは
40代でのEDの改善方法について
40代でのEDについては上記のようにいくつかの原因が考えられますが、具体的にどのように改善していったらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
40代EDに効果的な方法についていくつか載せているので下記を参考にしてください。
食生活を見直そう
40代でEDに悩んでいる人の多くは食生活が乱れていることが多いです。
20代や30代の時と同じように、何となく好きなものを好きなだけ食べているという人も少なくないのではないでしょうか。
40代になってきたらある程度は健康を意識した食生活を送ることが大事になってきます。
特に暴飲暴食などについてはできるだけ控えるようにしましょう。
食生活を変えるとED改善に繋がるのはもちろんですが、体調も良くなってくるんですよね。
筋力アップのトレーニングを行う
運度不足を解消する筋力アップトレーニングは精力アップには必須です。
実際に筋力がある人は性欲や精力が強い人が多そうだというイメージはありませんか?
筋力アップするとそれだけ男性ホルモンの量も多くなってくるので性欲アップにも精力アップにも繋がってきます。
また、筋力アップのために運動をすれば運動不足解消にも繋がり健康にも良いですからね。
食生活の改善と筋力アップトレーニングだけでも結構違いが出てくると思います。
精力剤を利用してみる
40代で精力が減退していたり、性欲が落ちたと感じたら精力剤を利用するのが一番手っ取り早い方法だったります。
精力剤と聞くと一時的に活力が増していくという印象がある人が多いと思いますが、実際にはそうではないです。
精力剤は継続して利用することによって、精力や性欲アップに繋がっていくのはもちろんですが、体にも良い影響を及ぼしたりするので、40代から利用していくのはいい選択だと思います。
当サイトでは副作用なく利用できる精力剤についてランキング形式で載せているのでよかったら参考にしてください。
勃起薬や精力薬を利用してはダメなの?
精力剤を継続して利用するよりは、勃起薬や精力薬などを利用した方が手っ取り早いと思う人もいるのではないでしょうか。
バイアグラなどの勃起薬を利用すれば簡単に勃起させることができるので、それで解決なのではないかと思う人も多いと思います。
ただバイアグラなどの勃起薬の効果は一時的なもので、しばらくすると元の状態に戻ってしまいます。
またバイアグラのような即効性のある勃起薬は医師の処方が必要で料金も高額です。
さらに即効性のあるバイアグラのような勃起薬は医薬品なので、効果が強力な分だけ副作用があります。
勃起薬などは短期的に効果はありますが、長期的には副作用で悩むことになる可能性があるのであまりオススメできないです。