妻だけEDが原因でセックスレスになっている夫婦って意外と多いんですよね。
そもそも妻だけEDとは何?と思う人もいるかもしれないですが、こういった夫婦って少なくないんですよね。
別に夫婦仲が悪いわけではないんですけど、何故か妻が相手だとEDになったかのように勃起しないということが普通にありえるんですよね。
またこういった妻だけEDが原因のセックスレスなどによって離婚してしまう夫婦も非常に多くなってきています。
目次
妻だけEDとはどのようなもの?
EDと聞くとペニスがまったく勃起しなくてセックスできない状態だと思っている人も多いのではないでしょうか。
EDはペニスがまったく勃起しないということ以外にも、勃起しても硬くならなかったり、勃起時間が短かったり、セックスの途中で中折れするなど、まったく勃起しないという症状だけがEDというわけではないんですよね。
つまりEDは「勃起が十分ではないので満足な性行為ができない状態」を総合的に指す症状なんです。
参照:EDの症状とは?
そのため「妻だけED」とは妻相手だと勃起が不十分で満足なセックスができない状態のことを指すと思ってもらうといいと思います。
つまり勃起したとしても途中で中折れしてしまって、最後まで射精することができないような状態なら「妻だけED」と判断していいと思います。
妻だけEDの原因とは?
妻からするとどうして「妻だけED」になったのか原因が気になる人もいるのではないでしょうか。
そもそもEDの場合には身体的な原因と精神的な原因に分類することができます。
身体的な原因は病気や加齢などによって精力自体が衰えてしまって性欲が湧いてこないというものです。
精神的な原因では緊張したり、何か心因性のことが原因で勃起しなくなるという症状です。
「妻だけED」については、「妻だけ」に勃起しないという症状で、他の女性には勃起するということになるので性欲がないというわけではないことから、身体的な原因ではなく、精神的な原因だということが推測できます。
ではどういった原因で「妻だけED」は発症するのでしょうか?
妻だけEDの原因一覧
・セックスが面倒に感じる
・オナニーに使う道具の充実
・妻に魅力を感じない
セックスが面倒に感じる
妻だけEDの原因で意外と多いのがセックスを面倒に感じるということです。
セックスに至るまでの雰囲気作りや流れなどを面倒に感じる男性は意外と多いです。
特に結婚して毎日のように一緒に生活していると、こういったセックスまでの流れが面倒になってしまって、自分の時間を楽しみたいという人が増えています。
特に結婚して家族がいるとなかなか男性は自分の時間が作れないので、セックスなどよりも別のことをしたいと思ってしまう人もいます。
また子供がいるような場合では男性からすると「いまさら無理してセックスする必要ない」と考える人も少なくないです。
オナニーに使う道具の充実
現在の日本はアダルト商品など色々なものが販売されており、オナニーに使う道具も充実してきています。
特にTENGAは有名ですよね。こういったものを利用しているせいで、女性の膣の刺激が弱いと感じてしまってEDになる男性もいます。
他にも日本はAV作品が非常に充実しているので、セックスよりもオナニーの方がいいと感じている人も少なくないです。
妻とのセックスよりも魅力的なものがあったら、そちらに精力を使ってしまって、妻とのセックスに使う精力が残ってないということも普通にあります。
妻に魅力を感じない
結婚して「妻だけED」になる人の原因で一番多いのがこれではないでしょうか。
一緒に生活していると、どうしても妻を異性として見れなくなるときがきます。
特に子供ができると妻の事を女性としてみれなくなるという男性は少なくないです。
またずっと一緒に住んでいることで男女関係から友達関係のような感じになってしまうこともあります。
この妻に魅力を感じないという部分には男性だけでなく妻にも原因がある場合があります。
具体的には「昔と体型が変わった」とか「下着姿で家を歩く」とか「身なりに無頓着」など妻の方から夫の性欲を失わせているようなことをしている場合もあります。
男性の性欲は男性の意思によってどうにかなるものではないので、夫に自分に性欲を向けて欲しいならそれなりの努力も必要になってくるということです。
妻だけEDの夫のは妻を愛してないのか?
「妻だけED」の夫を持つ妻の多くが思っているのは「夫がEDになったのは私を愛してないからなのでは?」ということではないのでしょうか。
「妻だけED」の場合だと、妻にだけ勃起しないということなので、自分への愛がなくなってしまった証拠だと考える女性も少なくないです。
しかし実際にはそうでもないです。
男性と女性のセックス感とはまったく違ったものだということを知っておくといいと思います。
女性は「好意のある男性とセックスしたい」というのが普通だと思います。
しかし男性の場合にはセックスするのに愛情は別に必要ないんですよね。
簡単に言ってしまうと、男性は愛情がなくてもセックスはできるということです。
風俗というのが良い例で、初めて会う風俗嬢に愛情なんて感じないですが普通に男性は抱くことができます。
そのため「妻だけED」になった夫が「自分を愛さなくなった」と考えるのは間違いだということです。
単純に性的な魅力がなくなっただけで、愛してないわけではないという場合が多いです。
妻だけEDは離婚の原因になる
記のように男性は愛情がなくてもセックスはできるものですが、女性の場合には、愛する人とセックスしたいもので、セックスによって愛情を感じるということも少なくないです。
そのため「妻だけED」になっている夫について、自分への愛がなくなったと思った妻が別の男性に興味を持つということも普通にありえます。
妻からすると不倫相手だとしても普通にセックスしてくれる男性に愛情を感じるのは無理のない話しです。
やはり自分に魅力を感じてくれる人に愛情を感じるのは自然なことだと思います。
そのため「妻だけED」が原因で離婚になるということは普通にありえることだということです。
話し合いでの克服や解消には注意が必要!
「妻だけED」をどうやったから克服したり解消できるのか気になっている人も多いと思います。
その際に「話し合うのがいいのでは?」と思う人もいますが、話し合いでの解消や克服は逆効果になる場合があります。
そもそも「妻だけED」は精神的なことが原因になっているので、話し合いで克服したり解消できたたりするものではないんですよね。
話し合いで性欲が湧いてくるものでもないく、妻に注意されたり叱られたりしても旦那としてはどうしようもないです。
そのため「妻だけED」の克服や解消するために話し合っても有効な効果はあまり得られません。
むしろお互いが感情的になってしまって逆効果になるので止めておいた方がいいと思います。
ただお互いの状況を知るためにマイルドに話すくらいのことはしておいてもいいと思います。
あまり直接的に話すとさらに「妻だけED」を加速させるので、感情的にならずに話してみるのはありだと思います。
身体的な原因のEDなら話し合った方がいい
「妻だけED」のような精神的な原因のEDについては話し合うという方法はリスクのある解消方法です。
しかし身体的な原因のEDの場合には、話し合うことで病院や治療方法を探すきっかけになるので話し合った方がいいです。
実際に身体的な原因の場合には、原因になる症状が解消することができれば、普通にセックスレスが解消することができるので、話し合いは無駄ではないです。
精神的な「妻だけED」の場合には話し合いによって逆にお互いを追い詰めることになりますが、身体的な原因の場合には話し合いで克服するきっかけになるので、そのあたりを考えて判断するといいです。
妻だけEDの克服解消方法とは?
「妻だけED」については男性の情況によって克服や解消法は違ってきますが、基本的には男性にプレッシャーを与えずに自然とセックスしたくなるような環境づくりを行うことが基本になってきます。
男性の勃起はリラックスした状況でないと無理なので、環境づくりは大事になってきます。
他にも精力アップの食材などを料理に入れたりして、さりげなく外堀を埋めていくといいと思います。
後は妻の方で髪型やメイクや服装などを普段と変えてみたりして、日常とは違った女の部分をさりげなく出していくのも大事です。
男性からすると見慣れた妻から「違う女」として見えてくると性欲は湧いてくるものです。
いわゆるギャップを演出するということでしょうかね。
他にも自宅ではなくラブホテルでするなど、いつもと違ったシチュエーションにするだけでも男性の気持ちは変わってくるので、試してみるといいかもしれないですね。